こんにちはナンブです

こういった悩みをもつ人・初心者は必見です
重要な点を10選に絞って解説していきます。
6つは森沢さんがYouTubeの動画で説明されていた内容。
4つはそのほかに私が参考にしたプロットを
つくるうえで大切な考え方をまとめました。
それでは、さっそくですが、結論は以下の10こです
小説の書くうえでの大切な考え方10選→抜粋
- 森沢さん式「W理論」を意識する
- リアリティを追求する→環境、人間関係、運を意識する
- 大きなイメージから小さなイメージを意識して書く
- 書いた物語を人に口頭で伝える
- 小説の書き方→人によってちがう【くわしく解説】
- 感情を直球でかかない→うごきをかく
- プロットの作り方3つ【くわしく解説】
- プロットどおりにいかない→いかなくてもOK
- 思わずよみたくなるようなもの→キャラと読者にナゾをおわせる
- 「キャラクターの変化」を軸として構成を考える
くわしく解説していきますね
小説を書くうえで大切なこと6つ→Youtubeから自分なりまとめて解説
森沢さん式「W理論」を意識する
Q物語の構成は型にあわせてつくるべきか?
『小説の書き方』の書のなかで肝となる部分というほど重要です
W理論を意識するです
くわしく解説しますね
w理論→言葉であらわすと、
登場人物の幸福度をグラフにあらわしており、それをつかって、物語をつくるということです
グラフの形がWではなく、半分のVになったり
(主人公や登場人物の幸福度をあらわす)
後味の悪いはなしのとき、Mになったりする
w線をつかうコツ
- テンポ早め、長い長編だと、WにVをくわえたりする
- 主人公や登場人物の幸福度は上がったり下がったりする
- 250~300PがちょうどW&Vくらいの起伏があれば十分
- 伏せんをはるオススメのポイントは最初のwの部分
ぶっちゃけ、言葉で説明しても意味がわからないとおもうので、
森沢さんがかかれた著書や上記のYouTube動画をみることをオススメします
リアリティを追求する→環境、人間関係、運を意識する
出だしからこれ以上下がりようがないどん底and幸福から描かないことが大切です
じゃないと
共感がもちづらい→自分とは関係ない→下手したらページとじられる
これを防ぐためです
物語のはじまりは、上昇するシーンでなく、一気に転落するシーンを採用すべき
落ちていくときの落差も大切とのこと
マンガの場合は、幸福の絶頂からはじまり、転落のパターンもあるが、
今回は、小説の書き方がメインなんで、
あくまで、リアリティーの追求が大切とのこと
中の上くらいの幸福度からスタートちょうどいいとのことです
この考え方するうえで、重要なの以下の3つにあたります
環境
- どんな親、家庭環境?、
- 生まれ持った障害
- 運動神経、国籍
- 容姿
主人公に重くのしかかる様子を描き、絶望へ導くのがポイント
そのうえで環境はキーです
人間関係
- 周囲の人との行動、心のやりとり
- 読者の感情をゆさぶれる不幸の原因でもあるから、人間関係にも注目しましょう
運
- 一つの小説のなかで多用すると、リアリティーがおちるので注意。
- 一度か二度くらいに抑えておきたい部分。
伏線に関しては上向きにしたり、再び転落人生へおとすためにつかってOK
伏線は読者がわすれたころに、はなつのがコツ。
伏線の仕込みと回収箇所がはなれすぎると、読者が忘れてしまう危険があるんで、注意が必要です。
違和感があるくらい、印象的な表現をつかう
やりすぎ注意です
転落から幸福度上向き状態→また、幸福度があがるかどうか、最後は描かず読者の想像に任せるのがいい
- 長編であればあるほど、w理論に基づき、主人公以外のキャラクターをいれこむ
- 主人公以外サブキャラクターのw.v.mをかく
- サイドストーリーを物語にいれこむ
こうすることで、複数の人間関係がかさなり、物語に深みがでるってカンジです
(短編の場合なくてもok)
おまけ ラストをプロローグにもってくるやり方
誰の話か明かさずえがく→登場人物がだれか読者に特定させないように書く
こういうやり方もあります。
いきなり意味不明なひとのシーンがかかれていて、?ですねえ
そこから無関係な本編に入ります
本編をたのしみ、だんだんプロローグをわすれる
終盤のりこえて
エンドロール近くにたどりつく
そこで、あるいは読み終えたあとにきづく
あのプロローグは後日談だったのかと
こういう手法をアリです
大きなイメージから小さなイメージを意識
活字をよんで読者のあたまに映像がうかぶかどうか?→これが重要です
小さなイメージから大きなイメージ→NG(あえてやる。意図してやるならOK)
足元のじゃりから富士山がみえる
というふうにちいさな描写から大きな描写をえがくと読者がつかれます
- ちょっとずつ広がっていく
- 読者がつかれちゃう
- 自分がおもってた情景とはちがうというミスマッチだったり、浮かばなかったりする
これを防ぐためにも以下のやり方をすすめます。
大きなイメージから小さなイメージ→映像化しやすい。頭の中で情景がうかびやすくなる
富士山があって、いまどんなかぜがふいていて、地面にどんなじゃりがあるか?
こういう順序でかいていくと、わかりやすい、情景がうかびやすいからオススメです
書いた物語を人に口頭で伝える
書こうとすると、カッコつけがち
これはあるあるですねえ
友達とかにくちでつたえる→つたわると、うまく要約できてる!掴みがいい
話がつたわる&ひきつけるならいいプロットになっているってことです
→相手が感動したり、ひきつけるようなものになると相手につたわるやすい
小説の書き方→人によってちがう【くわしく解説】
小説の書き方ってひとによってちがうっぽいです
森沢さんがいうには、以下の三パターンにわけられると
プロットをきちっとつくって書く
プロットをつくらない
例 15歳の少女にしよう ブラジルにいる かきはじめる
↓オチどうする
このへんにオチにしよう→おわる
ってな感じw
ちょっと驚きですね
推理作家→推理の部分は細かくプロットをかく
推理作家さんの場合は、推理の箇所をこまかくプロットをかいて
それ以外はてきとうにプロットなしで書く。
部分的にプロットをつくるというパターンですね
感情を直球でかかない→うごきをかく
悲しいっていう感情をかかないで、かなしいときどういう動きをするのかを書く
が重要らしいです
例
かなしいとき↓
胃のうえのほうにぐっと大きな手でにぎられたようなかんじっで黒い熱のようなもやがどくろまいている
人間のカラダは感覚器なので、そこであじわったことをかく
例文 テーブルの下で手をぐっとにぎっていた
机の下の様子を描く
このような表現だとより一層、感情が伝わりやすいですね
プラスでいやな感情をあじわい、観察することも大切。
例えば、入院した状況など写真をとったり、こまかい部分を取材
こまめにそのときの状況をあじわうことを意識しようとのことです
プロットをつくるうえで、重要なこと4つ【書籍からPickup】
おつぎはですが、
前章の6つも大切なことですが、
『プロだけが知っている 小説の書き方』のなかで
プロットの部分で重要だとおもったものを4つ厳選しました
基礎的な部分だとおもいますが、
いちばん大切だと感じたのでまとめました
プロだけが知っている 小説の書き方
プロットの作り方
面白い物語とは→主人公の成長物語
ともいえます
つまり、
- こういう主人公が
- こういう難題をのりこえて
- こういう人へと成長する
例 鬼滅の刃
- やさしく正義感のつよい主人公が
- 鬼になった妹を人間にもどすため鬼をたおすという問題をのりこえて
- 頼れる青年へ成長する
こういうカンジ
大切なのが、なるべくシーンを書くこと
例 やさしい少年→具体的にやさしい行動をとってるシーンを書く
作家の森沢さんは
1~3のプロットの順番にこだわらず、
思い浮かんだシーンから書き加えていくカンジです
プロットが原稿用紙100枚にそうとうする量になるとか
異次元すぎですw
完成したプロットのはじまりから、表現をしっかりさせた文章を丁寧に
肉付けしていき、本番の原稿にしていく
原稿がすすねば、プロットがきえていくものと考えるべきとのこと
プロットどおりにいかない→キャラがたって、イキイキしている証拠
むしろ、キャラが暴走&イキイキしてるんなら、
彼らにまかせて、自由に泳がせておくのがいい
→物語に勢いがでてる証拠
キャラをムリやりプロットにあわせても違和感がでてしまいますからね
キャラ設定がしっかりしてれば、いつの間にかプロットにもどっているとのこと
キャラ設定はしっかりしとこう
思わずよみたくなるようなもの→キャラと読者にナゾをおわせる
思わずよみたくなるようなモノガタリ
→キャラと読者にナゾをおわせ続けることができている物語です
作者がナゾをしかけて、読者をモヤモヤさせるのが大切
ナゾを仕掛けるとき
- どのタイミングでどうやって、どんなナゾを読者にあげるか?
- そのなぞをどのタイミングでどうやって解き明かす?
- 解き明かしたかにみえたナゾの答えがさらなるナゾをうむにはどうすべきか?
ひとつのモノガタリに複数のナゾを同時に存在させると、物語は深みを増し、面白くなる
→ただ、ナゾだらけにすると、ふせんを回収できなくなったり、
読者がよみたくなくなるという危険もあるんで、そこは注意。
「キャラクターの変化」を軸として構成を考える
設定→対立→解決とする物語の考え方を三部構成という
- 設定→物語の舞台と主人公の目的が示される
- 対立→主人公の障害と対立
- 解決→目的の達成、あるいは未達成という結果
これでもOK。シンプルでわかりやすい。迷いがなくなる。
森沢さんのような、べつのやり方もある↓
「キャラクターの変化」を軸として構成を考える
- どんな目的・課題を抱えた主人公が
- どこでなに(だれ)と出会い
- どんな経験・試練をのりこえて
- どんな人へと成長するか
主人公の成長の変化を描くことを軸とする
好きな作品もこういうつくりになっている事が多いとのこと
三部構成をつかわない理由
設定→対立→解決を念頭とすると、物語の展開を優先したくなって、
キャラクターの自由を奪ってしまう
キャラクターの自由度を優先させた手法で物語をつくる
キャラクターをイキイキさせるのが優先!
ということですね
プロだけが知っている 小説の書き方
くわしくは『プロだけが知っている 小説の書き方』よむと、
より、わかりやすいとおもうので
よかったらこの機会にみてみるのもアリです
小説やブログをかくうえで大切な思考が学べるオススメ本3冊
森沢さんの小説の書き方では、はなしを描くうえでは手法だったり、とか
初心者でもうまくかくコツみたいなものが
厳選されていましたが
ほかにも小説やブログをかくうえでよんでおくべき本を紹介しときます
小説家になって億を稼ごう
まずは、こちら。
「小説家になって億を稼ごう」です
万能鑑定士Qの事件簿などでしられ、映像化もされている作品の著者でもある
松岡 圭祐さんの著書です。
著者の経験則や実績にもとずいた
小説の書き方だけでなく、小説家になったあとの編集者との付き合い方、
映像化後の対応などもメチャクチャ親切に解説されてます。
作家や漫画家志望、以外にもライター業をされているかた、目指したいかた
もみておいて損はないです
売れるための原則も解説されてるんで、
ビジネス面での考え方もまなべます
書きたい人のためのミステリ入門(新潮新書)
つぎはこちら、
ミステリー小説の書き方について触れられる本
「書きたい人のためのミステリ入門」です。
作家の綾辻行人さんもオススメされている一冊です
そもそも、ミステリー小説ってなにやふせん、心理描写の描き方など
ミステリーを書くうえでの大切ないろはを知れます
ミステリーの描き方以外にもデビューや新人賞の表ではしられてない話など
いろいろとこの一冊をよめばわかります
小説家になるうえで「ちょっと、これってマジか」ともおもえる部分もあるので、
他のジャンルの小説をかきたいひとにも参考になるので
いますぐ書け、の文章法
最後は「いますぐ書け、の文章法」です
文章を書くうえでの心構え&むきあう方法など
精神論の部分をまなべるので、セットで頭にいれておきましょう
文章は小手先のテクニックよりも、書かないとはじまらないということを
おもいしらされます
読者によりよいものを提供することの大切さをまなべます
テクニックを磨くことも大切ですが、基本の「書く」こととはなにか
書かないとはじまらないということがこの一冊でわかります。
こんな感じですかねえ
森沢さんの著書とセットでよんでおくと、
ちがった視点でとらえる&学べるので
この機会によんでおくのもアリです
【最速】文章力を上げるトレーニング方法たった3つ【ブログが近道】 | ぶうぶうブログ
こんにちはナンブです。文章力がない社会人が書く力を鍛えるにはどうしたらいいか?本は読むべきか?こういった疑問に答えます。結論→最速の方法はないです。地道にブログor文章をかくだけ。誰にむけて書くかも大切です。内容はスティーブン・キングさんの名言をからませながら、オススメの本3冊も紹介しつつ、解説します。
参考になれば幸いです。
ということで以上です